DJI FlyCartの機体整備・点検の実施
〜安全なドローン運搬を支える、日々の点検体制〜

大型運搬ドローンは、山間部や送電鉄塔など、人が資材を運ぶのが困難な現場で活躍しています。
その一方で、機体重量・搭載重量・飛行距離が大きくなるほど、機体の整備や点検の重要性も高まります。
弊社では、運搬ドローン/撮影ドローンの日常点検・整備・飛行記録管理を徹底し、安全運航に取り組んでいます。
なぜ整備・点検が重要なのか
FlyCartシリーズのような大型機は、一般的な空撮ドローンと比較して、
- 高出力モーター
- 大容量バッテリー
- 高負荷飛行
- 長時間ホバリング
- ワイヤー・ウインチ機構
など、機体に負荷がかかる要素が多く、消耗が激しい部分も存在します。
特に資材運搬では、
「飛べれば良い」ではなく、
- 安定して飛行できるか
- 異常を事前に発見できるか
- 現場でのリスクを限りなく下げることができるか
が重要になります。
そのため、当社では飛行前・飛行後・定期整備・年次点検を分けて実施しています。
飛行前点検
現場到着後、飛行前には以下のような項目を確認しています。
機体外観確認
- アームの固定状態
- プロペラの損傷・変形
- モーター部の異常
- 機体フレーム・アームの亀裂確認
バッテリー確認
- セル異常の有無
- 膨張・発熱確認
- 電圧確認
- 端子部の汚れや損傷
- 充電状態確認
通信・制御確認
- GNSS受信状態
- 送信機通信状態
- フェールセーフ設定
- 障害物センサー
テストフライト
- 起動から前後左右旋回上昇のテストフライト
- パラシュート機能確認
- ウインチ動作確認
- 緊急停止機能確認
大型機では、わずかな異常が重大事故につながる可能性もあるため、小さな違和感でも確認を行います。
飛行後点検
飛行後は、飛行中に発生した負荷や異常がないか確認しています。
主な確認内容
- モーター温度確認
- アーム・固定部緩み確認
- プロペラ摩耗確認
- ワイヤー損傷確認
- バッテリー温度・セル状態確認
- 機体ログ確認
特に運搬業務では、荷重変化や風の影響を受けやすいため、飛行ログ確認も重要な管理項目です。
作業後は、年次点検と同様の点検・整備作業をプラスで実施しております。
大型機のキャリブレーションは、なかなか大変です。。。
飛行記録・整備記録の管理
- 飛行日時
- 飛行場所
- 飛行時間
- 搭載重量
- 使用バッテリー
- 整備内容
- 異常有無
などを記録し、機体状態を継続管理しています。
「どの機体を、いつ、どのように使用したか」を記録することで、予防整備にもつながります。
安全運航は「日々の整備」から
大型ドローン運搬は、機体性能だけでなく、適切な整備・点検体制が重要です。
エアリフトサービスでは、
安全第一を前提に、機体管理・飛行管理を徹底し、安心してご依頼いただける運搬サービスを目指しています。
送電鉄塔・山間部・資材運搬など、ドローン活用をご検討の際は、お気軽にご相談ください。



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